【瞑想と心理療法と対話あれこれ】
自分の中で、多様な自我状態とどんな関係性が生じているのか、また他者や世界との関係性がどのように現れているのか、従来の瞑想ではアクセスしづらかったものにつながることをチャレンジし、一定の手応えが得られるようになったのが方法と態度しての各種心理療法。
人の悩みや問題への取り組み方にも無数の特性があるから、瞑想も多様なように心理療法も必然として多種多様に開発、発展してきた。
そして瞑想でも心理療法でもなく、必要な気づきは日常訪れる機会もまた無数にある。
そこには対話がある。自分との対話を促進する自己内対話、他者との対話、自然や世界との対話…気づきが生まれる場には自然とマインドフルネスやコンパッションが立ち顕れている。
だから、何が効くか、ではなくてどんな態度と方法でそうした場が生じるかという問いを投げかけてみた方がより開かれた創造性と気づきに近づくとができるような気がします。
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